自動車事故や転落事故が致命傷になるのは、慣性の法則が働くからですが、実はそれ以外にも霊障の影響もあります。
霊障とは、日本において、故人、精霊や生霊などの霊的な存在が人に対して与える障害のことを指します。これは、不適切な行動や言動に対する報いとして現れたり、自分の霊的なエネルギーを下げる言動をしたり非難したりした報いとして現れるとされています。つまり、エネルギーという神経伝達の流れで考えたとき、「あいつのせいで」とか「下げる言葉」で自分のエネルギーの流れ、神経伝達を無意識に下げることで、相対する対象のエネルギーが反発して流れ込んでくるのです。
ものごとへの解釈は自由ですが、自分らしく生きると言いながら、他人や周りを批判し巻き込むのは、批判した他人や周りが自分の人生に関係ないにもかかわらず、関係があると宣言して積極的に招いているようなものです。
霊的な存在は、人とは異なる情報場にのみ存在します。
しかし、人は物質場と情報場の両方にまたがって存在しています。互いの情報場が交わるのは物質のスピードが上がるからです。ただスピードが上がれば交わるのではなく、その繋がる状況が関係します。
スピードが上がると、必然的に行動が感覚的になっていくことが関係しているのです。そして、不穏な言動や憤り、否定的な思考といった無意識的感覚が後押しをします。しかし、こういった思考はスピードに関係なく度々起こりえますから、物質世界を上手く活用しなければいけません。
人間の物質的能力には限界があるからこそ
(1)視線を先取りする
運転中は一点だけを注視しないで必要に応じてたえず目を動かし、まんべんなく注意を払わなければなりません。速度が速くなるにつれ常に情報を先取りすることに心がける必要があります。
(2)動体視力を鍛える
動体視力は、静止したまま静止した物を見るときの視力(静止視力)に比べて低くなります。したがって、速度が速くなると視力が低下し、それだけ危険な状況の発見が遅れることになるのです。
(3)視野を広くする
車の速度が速くなるほど、運転者の視野は狭くなり、遠くを注視するようになるため、近くは見えにくくなります。
運転だけでなく行動も認知(見る・聞く)⇒判断(決める)⇒操作(行動する)の繰り返しですが、短時間のうちにすべての情報(障害物など)を受け取るのは難しく、スピードを制限し、情報判断を緩やかにする必要があります。
感覚的な行動を論理的、理性的、物質的な行動に閉じ込めることで、霊障も避けることができ、慣性的な衝撃も避けることが可能になります。
スピードを落とし、安全運転を心がけましょう。