体温と免疫力
どれだけ寒い環境にいても、暑い環境にいても病的にならない限りは人間の体温は一定です。
熱は免疫と深い関係があります。体温が高い人は病気になりにくく、体温が低い人は不調が出やすくなります。
免疫には抗体免疫と自然免疫があります。
抗体免疫とはウィルスや細菌に感染したときに作られる抗体=防御マーカータンパク質で、次回からは抗体のおかげで感染しにくくなります。
自然免疫とは皮膚や粘膜のすぐ近くにある毛細血管内の白血球タンパク質で、ウィルスを攻撃するリンパ球(炎症になる)、細菌を貪食する顆粒球(膿になる)があり、白血球のおかげで細菌やウィルスを排除しています。
どちらが免疫の大部分を占めているかというと「自然免疫」です。抗体は特別なものにしか反応しません。いろんなものに万能で効果的なのは自然免疫=「白血球」だけです。
粘膜は免疫の窓口
粘膜は、上皮細胞に覆われた外胚葉由来の上皮層であり、内臓の「皮膚」です。さまざまな体腔に配置し、吸収と分泌に関わることで外部環境や内部臓器に面していて、鼻孔、唇、耳、生殖器、肛門などあちこちで肌とつながっています。特に表面積の多くを占める小腸と大腸が免疫の要になります。この白血球の活性化が免疫のカギを握っています。
白血球が活発になる温度帯は、37℃~40℃です。これが病気になりにくい人と不調が出やすい人の差になります。風邪をひくと熱が出るのは、熱は感染からカラダを守るための自然な反応だからです。
体温を上げて汗をかこう!
低体温、低酸素の状態は肉体という物質が不活性化な状態=エネルギーが足りていないので、体温が下がると健康にかかわります。まず、睡眠の質が低下します。次に血流低下が起こり、低下した部位で不調が起きます。体内の共生細菌や酵素、白血球の働きも低下するので免疫力も低下します。
そして、熱には物質を活発にするという性質があります。
どんな物質でも熱が加わって熱さが広がると、例えば水は蒸発して気体になるように、膨らむ活動的なエネルギーが増えていきます。人も熱が増えることで活動的なエネルギーが増えていきます。その一方で熱が出すぎると、たくさんのエネルギーを消耗し、体力が奪われてしまいます。
エネルギーをたくさん生み出すカラダになること、エネルギーを無駄遣いしないカラダになることが、免疫力を高める「熱を持つ」カラダであるということになります。風邪をひいて汗をかいたから治る力が高まるのではなく、治る力が高まったから汗をかくのです。
背骨を動かそう!
背骨の中を通っているのは神経と血管です。
しかも背骨の中は、「脳脊髄液」という脳や脊髄を守る透明な液体で満たされています。体温低下や脊椎の可動域の低下(運動不足)によって神経が圧迫され、脳脊髄液が流れなくなると血の生成が上手くいかず、血液循環が低下して、神経伝達(生体電磁信号)が上手くいかなくなって、様々な不調が起きます。
また脊椎の主な機能として
1.脊髄等の大切な神経を保護
2.上半身を支える
3.上半身を動かす
4.肋骨との組合せで内臓を保護
5.呼吸の確保
などがあります。
『セラゼム・マスターV3』は、脊椎を矯正し、圧迫されていた神経を圧迫されなくすることにより、神経が正常に働き、内臓器官が自分の役割をきちんとできるように手伝います。
特殊発熱体と内外部の導子から発生する遠赤外線とお灸、そして指圧とマッサージで疲れて硬くなった筋肉と靭帯を緩和させます。 脊椎曲線に従い、各個人の体型に合わせて脊椎を矯正し、人体の柱である脊椎と生命線である脊髄神経を保護し、各器官と臓器が自分の機能を100%発揮できるように手伝います。またお腹を温める付属の温熱パッドを用いてお腹を温めることで、腸を活性化させ免疫力を高めます。
「こころ」が乱れているとき、その対になっているものそれは「からだ」です。こころの整理が上手くできないときは、からだを温めることで、「こころ」が整ったりします。
具体的にからだに感じることが「今」を感じるきっかけになります。
風邪知らず
人それぞれ身長が違うように、脊椎の長さ太さも曲がり具合も違います。
翡翠でできた揉み玉が頭から骨盤まで動き、使用者の脊椎の長さ及び屈曲度を測定スキャニングして、使用者ごとに自動でコンディショニング&リラクゼーションを提供します。
また、頚椎から尾椎まで個人別に違う脊椎加温加圧ポイントと脊椎の骨と骨の間にあるつぼを刺激します。
古来から健康のシンボルとして重宝された翡翠をもみ玉に使用しています。
翡翠は玉とも呼ばれ、勾玉にも使われるほど仁·義·礼·智·信の5つの徳を備えた石として、徳を与え、敬意をもたらし、支配力を授けると考えられてきました。古くから世界中の様々な民族に魔除けやお守りとされ、「魔法の石」「奇跡の石」として大切に崇められてきました。
翡翠の40%を占めているといわれるマグネシウムと私たち人体の細胞のマグネシウムが同じ氣(波動)を持っているといわれており、私たち人体細胞に浸透して共鳴することで、組職の活性、血液循環、血液のアルカリ化、体内の有害老廃物排出を促進すると言われています。
セラゼムでは、体に良い遠赤外線を放射する「内部加温加圧ヒスイ球軸」「外部加温ヒスイ球パッド」部分として、原材料が高価な天然の翡翠を使用しています。この玉でできた加温加圧球の中をくり抜き、半永久的なヒーターを入れ、翡翠の揉み玉に熱を加えるという他にない画期的かつ贅沢な方法で最高のリラクゼーション効果を実現しました。
『セラゼム・マスターV3』は、温熱療法・指圧・マッサージ・お灸・牽引するだけの機器ではありません。スピーカー内臓により自然の音、クラシック、機能性音楽を組み合わせて、マッサージを受けながら精神的にも肉体的にも癒せるようなヒーリング音楽も楽しめます。