イギリスのニール・ハービソンは生まれつきグレースケール・・・「色」が見えません。
色を「音」に変換して、骨伝導で色を聴きます。
私たちは、音を見ることは出来ません。しかし、色を音に変換して聴くとそれは、脳内でイメージ化されます。私たちは無意識に音も色のようにイメージしているのです。
それは、心もとない言葉。
それは、自分が投げかけた言葉。
それは、誰かをけなす言葉。
それは、誰かを勇気付ける言葉。
それは日常的に聴いている「声」です。声の抑揚や高低、リズムによってイメージも変化します。
そのイメージで体内物質も変化するのです。
意地を張って、考え方が頑なになって固執すると、態度まで硬くなります。
その柔軟性のなさは知性探求の諦めであり、拒絶であり、徹底した疑り深さにしかなりません。
疑り深さは、新しい世界があることに目を向けず、心を閉ざす原因になっていきます。
私たちのゆるぎない信念は、いつでも開かれたニュートラルな心から生まれ、その確信は未知のものを信頼するために体験することで生まれます。