器官は、体液という水分を溜めたり出したりできます。
この水分は、例えが良いかどうかは分かりませんが、出せずに溜まる鼻水と同じように考えてみてください。鼻水は汚れや異物があればそれを出すときの粘液です。
汚れや異物があり続ければ、いつまでも鼻水は出ます。
鼻水は疲労などの緊張状態で熱が多くなって脱水すると、黄色くなったり、血が混じったりして粘く固くなります。冷えたり流れが悪かったりしても、ドロドロした痰になることもあります。
また、炎症で水ぶくれのような状態になることがあります。この炎症が起きるときは、体に汚れた水分も多いので貧血になっています。そして、汚れた水分過多のときに起きる浮腫は、肺→胸→胃→肝腎→生殖器に水ぶくれとなって溜まります。
溜まったまま体内汚染が続くと、腐敗して膿になったり、ニキビみたいなしこりになって異形成に成長します。この異形成のまま長く停滞して傷んでくると、酸欠から腫瘍へと成長していきます。
体内汚染と循環不良は便が硬くなることや、尿が黄色くなることで自覚できます。食べ物を見直してください。水分過多のときは、冷たく冷えてることが多いです。
また、薬によって起きている場合もあります。発汗する運動や腸マッサージをしてみましょう。