老化物質やシミ対策として知られる抗酸化物質にはビタミンCやカテキン、ポリフェノールがあります。人やチンパンジーはしっぽがなくなることで知性を獲得できましたが、他の動物のように体内でビタミンCを作り出すことが可能な遺伝子情報を失いました。人は常にビタミンCが不足しがちな種族であり、「外から」取り入れる必要があります。
全ての生物が持つ遺伝子をくっつけているのは、水素の特質「水素結合」です。水素の力が生命力を支えています。
「水素も抗酸化物質」
水素は宇宙で最も多くそして小さくて軽く、地球上では気体ではなく、多くが水や炭水化物として存在しています。読んで字のごとく「水の素」という意味で名付けられた水素は、水から酸素を電気を使って分解し水素を取り出すことができますし、水素が酸素と結びつく(酸化する)ことで水になります。
地球上にある物質で酸化力(電気陰性度)が強いものの順にフッ素(4.0 気体はガラスを溶かし、プラチナを腐食させる)、酸素(3.44 ほとんどの金属を腐食させる)、塩素(3.1 ほとんどの金属を腐食させる)がありますが、有毒と考えられる塩素よりも酸素の酸化力が強いのです。酸素の酸化力は体内で細菌やウィルスを撃退するのに「活性酸素」として使われています。
細胞内のミトコンドリアはエネルギーを作る際、水素を作り出し酸素から活性酸素を作り出します。水素はエネルギーを作る触媒として利用されたり、増えすぎた活性酸素を取り除いたり、抑えたりする役目があります。水素は活性酸素を抑える「抗酸化物質」なのです。
細胞内の水素が奪われ酸素がモリモリと吸着して錆びていく状態を「酸化」といい、酸化を防ぎ水素がモリモリと吸着して錆が改善していく状態を「還元」といいます。
「水素は不足しがちになる」
水素は細胞のミトコンドリアで作られますが、激しい運動(働きすぎ、夜更かし)で呼吸量が増えそれに比例して活性酸素が増えることで水素が不足しがちになりますし、逆に運動不足でミトコンドリアの数が減少し、水素そのものが減って不足しがちになります。
運動の過不足やストレス、睡眠不足以外に「添加物」や「糖質」による炎症でも白血球マクロファージのミトコンドリアは活性酸素を増産しますし、「タバコ」(ニコチン粒子)や「アルコール」(アセトアルデヒド)、紫外線や放射線といった有害物質に対抗してミトコンドリアは活性酸素を増産します。
何ごともほどほどを心がけ、適度な運動とリラックスが水素バランスを保つコツになります。
「水素を鼻から吸う」
近年水素は注目を浴び、携帯に便利なペットボトルやアルミパウチの水素水がありますが、水素は小さな物質で逃げやすい性質があるので、「出来立て」を摂ることをお勧めします。
特に水素ガスは鼻腔の粘膜を使って吸い込むことで、濃度の低いほうへ拡散し近い部位では脳、肺そして静脈から筋肉や内臓へと広がっていきます。お客様からも「疲れが残らない」「筋肉痛がなくなった」という声をいただきました。またアスリートの方からは「捻挫や打ち身からの回復が早い気がする」という声をいただきました。
水素を吸うことで疲労回復や炎症予防、投薬治療の副作用の軽減、エイジングケアに効果を発揮します。
ハイドロパワーという水素ガス発生器