シェディングはコロナで周知された非接触曝露です。
接触者だけでなく、非接触者にも何かしらの影響を与えます。
本来シェディングは、ワクチンに含まれる化学物質が毒性物質となって、ワクチンの接種者から呼気や汗などを介して滲み出すことをいいます。
ワクチンで言われる毒性物質には、まず「抗原そのもの」、そして有機溶剤(チロメサール、フェノキシエタノール)、活性添加材=アジュバント(アルミニウム塩、リン酸アルミニウム)、緩衝材タンパク(結果スパイクタンパク)があります。
2016年2月に更新された日本看護協会の「抗がん剤に対する曝露防止対策」というページです。
ワクチンだけでなく、抗がん剤にもシェディングがあると考えます。
抗がん剤は、戦争中多くの命を奪った化学兵器「マスタードガス」から派生したものです。マスタードガスの恐ろしさは、皮膚がただれるだけでなく、内臓も同じように損傷し、さらには白血球が激減することです。この猛毒は骨髄を狙い撃ちし、人体の造血機能を破壊する作用があります。
血球の工場「骨髄」が攻撃されれば、あっという間に白血球は消失し免疫機能は壊滅し重篤な感染症で命の危険にさらされるのです。
リンパ腫や白血病といった血液のガンは、血球がガン化して無秩序に増える病気です。この骨髄に作用する特性にアプローチしてつくられたのが抗がん剤の始まりです。
この作用機構をアルキル化といいます。
簡単に言うと、細胞の結合部分の水素結合をアルキル基という化学結合で邪魔をして、細胞が状態を維持できないようにする化学反応です。
マスタードガスの特徴である皮膚のただれや内臓の損傷、悪心、嘔吐、脱毛、そして造血器官の損傷による免疫力の低下はこのアルキル化によって起こります。
アルキル化薬という抗がん剤が、ガン治療に用いられるのは、アルキル化を利用して、DNAに損傷を引き起こし、DNAの複製を阻害することで、細胞の機能障害が起こり細胞死するという作用を利用してがん細胞を細胞死(がんを縮小)させることを目的にしているからです。
「アルキル化剤」で検索すると抗がん剤が表示されます。
抗がん剤は「劇薬」であり、そう表示されています。
もともとは「毒」から派生したクスリですから、その作用を色濃く持っているのです。
それが治療を受けた本人だけでなく、その「クスリ」に含まれる化学物質が毒性物質となって、治療者から呼気や汗などを介して滲み出し、シェディングとして影響を与えていることは、冒頭に記述した看護協会の曝露に関する資料からも明らかです。
シェディング対策として、生体磁場を強化したり、換気や清浄器などを活用するだけでなく、お風呂による温寒療法で発汗し、腸活を含め「出せるカラダ」を作ることが大切です。
先日、空港近くの麹・発酵ホテルの見学を特別にさせていただきました。お風呂の天井板に改装後すぐに黒いものが付着したそうで、それが黒麹菌だったそうです。麹菌によって他の悪いカビ菌の場がなくなり、健康的な空間になっていました。実際とても良い気を感じました。
これを踏まえ、様々なものがシェディングするのであれば、善いものを摂れば場も良くするのではと考えます。
おまけです