「自分の周りの現実は、自分の意識とは関係なしに起きている。」と思っていませんか?
「自分ではどうにもならない、すでに決まっていて変わらない」と諦めていませんか?
ダイエットをすると、苦しい・・(食べたいのに食べられないから)
禁煙は大変だ・・(たばこを吸う方が落ち着くから)
失敗すると恥をかく・・(誰もやらないと孤独だから)
恥をかいては絶対にいけないと教えられた・・(笑われると不安になるから)
やりたいことは簡単にやってはいけないと言われ続けた・・(親の言う事は絶対だから)など。
それは、すべて自分の過去の経験から来ています。
何かを得るためには本当にやりたいことを我慢して辛いことをしなければならないと思い込んでいる自分に早く気付くべきです。
本当はみんな、今すぐにやりたいことをやりたいはずなのに、我慢を繰り返すことで無意識に「自分は不自由だ・・」と感じていきます。すると、本当はすぐできることが「できないこと」に見えてきて自分自身に勝手なハンディキャップを背負わせるのです。
やりたいことを我慢し続ければし続けるほど行動力は減ってしまうのにです。
「やる気がなくなった」あるいは「忘れた」のではありません。
「やる気をなくそう」または「忘れよう」という決断を結果的に自分でしただけです。
「変われない」あるいは「できない」のではありません。
「変わりたくない」または「したくない」という決断を結果的に自分でしているだけです。
「分かっているけどできません」は、何かを理由にして単に「やりたくない」だけです。
ですから、
「やりたくない」
「変わりたくない」
「したくない」
という気持ちになるのは何故かを考えなければなりません。
それなしに、変われないし、また忘れるのです。
なぜできないのか?という悩みをシンプルに考えると結局は、
「そもそも、人生はつまらないものなんだと自覚すること」が、解決のきっかけになります。
本当に自分がしたいことを何もしないから、人生が楽しくならないのです!
前提から、間違えているのです。
「あの人は、楽しそうでいいなぁ」
「あの人みたいに、生きたいなぁ」
と「あの人」と同じ人生を送ることは誰にも出来ないのにです。
では、何が自分の人生を実現させ、楽しくするのでしょうか?
実現するために必要なことは、これに尽きるでしょう。
「行動して体験すること」
行動を起こす事でしか、変化はないのです。
「実現したことを感じる」のは「動かした結果、体験できたと理解する」ことであって、「動かして、実際できている」ことというのは、「心構えやからだの一連の動きという手続きや判断を脳が経験しているから」です。
そして実は面倒で「できない」というのも、「体験できた」メカニズムと同じなのです。
なぜ面倒なのか?
それは、脳がその行動というやり方を記憶していないから、いちいち考えなければならないからです。さらに脳の中のイメージをそのままからだで表現という動きにできないから、うまくできないのです。
本当に「実現する」ために必要なのは、「やり始めようとしていることの面倒さ乗り越える工夫」と、「脳に記憶が定着するまでの期間を耐え抜く工夫」。つまり、自分で考えて行動に起こすことでしかありません。
行動を起こさなければ、変化することはないのです。
変化することがなければ、人生はつまらないままです。
失敗するかもしれませんが、やってみるしかない。
楽しいものになるかは、わかりませんけど、やってみるしかない。
行動しなければ、つまらない人生のままであることは確実なのです。