「音が気になったり不調を感じたとき」
逃げたり耳を塞ぐのではなく、リラックス状態をもらたす高周波を含む別の音でストレスを遠ざけることができます。
※不快に感じやすい車の騒音のピークは1000Hz付近で、心地よく感じやすい樹木の葉の擦れあう自然音も100~1000Hzです。
正常な人の脳の周波数は正確には、72ヘルツであることがわかっています。からだ全体…人体においては62から68ヘルツの間が平均的な周波数です。人体が60ヘルツを下回ると、風邪を引きやすい状態になることも分かっています。理論上、からだの周波数を60ヘルツ以上に保っていれば、ほとんど病気になりません。人体で60ヘルツ以上という温度帯は、体内温度37度以上です。
同調し、揺さぶる音
音で代表的なものに楽器があります。
ギターの弦をはじくと音が鳴ります。トランペットは自分の口を振動させて吹きます。木琴は木を叩いた振動で音が鳴ります。コップの中の水の量を変えて叩くと音階が生まれます。
こういった楽器をチューニングする道具に、「音叉」があります。U字型に分かれた金属製のものです。叩くとその音叉のU字の部分が振動して音が鳴ります。
同じ音叉を二つ準備して、一つの音叉 a を叩いたとき、叩いていないもう片方の音叉 ⅽ が振動し始めます。さらにaとは異なる音叉bとdは全く反応しません。
aの音叉の音は見えないだけで、絶えず波のように周りに渦巻いています。同じ振動を持つⅽの音叉が、このaの音の振動に刺激を受けて音が鳴る現象を「共鳴」といいます。
音叉という共鳴道具
カラダの全ての細胞も振動していて、様々な音に共鳴します。
「カラダの細胞が楽器である」といっても過言ではありません。楽器のチューニングに使われる音叉を応用して作られた様々な音叉を使ってカラダをチューニングします。
シンギングボウルという共鳴道具
シンギングボールの音色は、自分の心の状態を表すと言われています。心が安定している状態の時は美しい音色を響かせ、反対に不安定なときには乱れた音色として表れます。シンギングボールを通して自分の「今」を感じると、ゆったりと呼吸が落ち着いてきて、次第に不安定だった心がリラックスした状態に導かれます。
シンギングボウルの発祥は、3000年前の仏陀生誕以前に遡ります。
チベットのラマ教の僧が神に祈りをささげる儀式に使う仏具です。ドニパトロとも呼ばれる金属のボウルは太陽系の惑星を模して、7つの金属「金(太陽)、銀(月)、水銀(水星)、銅(金星)、鉄(火星)、錫(木星)、鉛(土星)」を練り混ぜてつくられていますから、複雑な音色である「倍音」と聴き取れない「1/fゆらぎ音」を発生させ、起きているようで寝ている寝ているようで起きている「まどろんだ状態」をもたらし、リラックスできます。
耳から伝達される「音」でリラックスを作り出すのではありません。皮膚から伝わる「骨伝導」が直に細胞と共鳴を起こすことで、瞬時にリラックスできるのです。
アメリカ合衆国の周波数測定装置の開発
1992年、ワシントン州立イースタン・ワシントン大学のタイニオテクノロジー(故ブルース・タイニオ)は、世界初の周波数モニターを制作し、健康な人間の平均周波数が約62~68Hzだということを発見しました。
さらに、ロバート・O・ベッカー博士(ニューヨーク州立大学及び同州医療センター、ルイジアナ州立大医療センター正教授医学博士)は人間の健康は周波数が高いか低いかによって決まるということを発見しました。
そして、その「周波数」の数値が落ちると免疫システムが低下してしまいます。58hzで風邪(インフルエンザ)などに感染しやすくなり,40Hzくらいになると癌を引き起こす場合もあります。
そして、新鮮な食物で最高で15 Hz,乾燥ハーブは12から22Hz、新鮮なハーブでさえ20から27 Hz。加工食品、缶詰等にいたってはほとんど0Hzです。