ストレスとは、暑い寒いを含む外部からの刺激などによって体の内部に生じる反応のことです。
本来その刺激は、今まで体験したことがないか、久しく忘れていた感覚であるならば、新たな刺激になり新鮮さを感じるはずです。 新たな刺激は、神経を活性化し興奮を与え心地よい感覚に変化させます。
しかし、その刺激が、重圧を感じるときの不安感、焦燥感や嫌悪感といった不快な感覚を覚える場合、何かしらその刺激が常習化している可能性があります。
常習化は刺激から逃げたくなる心境になります。それは身体や心が自然と自己防衛のために反応する過緊張からです。緊張が続くと、体と心に負担がかかりその結果、負担を減らそう避けようとする行動を取ることが多くなります。
ストレスが常習化する根本的な原因は3つあります。
1.運動不足
2.嫌う癖がある
3.睡眠不足
です。
運動不足になると日常生活そのものがストレスになります。言い換えると、肉体の感覚を疎かにすると、無意識にストレスが起きない範囲で動きを制限しようとするので、循環機能やバランス感覚が低下していきます。そしてバランスがとれない状態になるとストレスを感じます。
嫌う癖があるということは、否定的で苦手意識があるということです。対象を悪者にして自分を正当化する癖があります。これではいつまでも良い関係性は築けませんし、自分の都合の良い時だけ良い関係を築こうとしても無理が起きるのです。気分で関係性を変えるということは、一貫性がなくなるので安定した関係を築くことができなくなり、ストレスを感じます。
睡眠不足は言い換えると脳疲労です。まどろむことなく、電池が切れたように入眠される方は気絶しているのかもしれません。脳疲労があると思考力、集中力、判断力が低下し、疲労が起きやすくケガもしやすくなります。脳の機能が低下すると、内蔵や筋肉に影響して、日常生活に支障をきたします。
運動不足の解消、好き嫌いの解消、睡眠不足の解消をするにはまず、適度な運動を始めましょう。普段何も運動されない方は、ラジオ体操が理想です。
好き嫌いの解消は、関係性の見直しと改善です。
睡眠不足は、眼精疲労と舌の運動不足、背骨の可動域を解消することで脳疲労が軽減して改善します。
詳しくはサロンにて説明します。