免疫とは「体内に病原菌や毒素その他の異物が侵入しても、それに抵抗して打ち勝つ能力。また、異物と反応する抗体を作って発病をおさえる抵抗力を持つこと。転じて、物事がたび重なるにつれて慣れてしまうこと」とあります。簡単に言うと負荷に慣れる(麻痺とは違う)ことです。
自分ではない異物にウィルス以外に金属毒素があります。特に鉛や水銀は普通に生活する中でからだに蓄積していきます。沈着した金属毒素は細胞に死、または機能障害や増殖阻害を引き起こします。最近、ウイルスがほ乳類の存続にきわめて重要な役割を果たしていることが明らかにされました。
実はウィルスが侵入することで
- 血液循環の促進
- 沈着した金属毒素の排出
- 熱の発散
が起こるのです。
細胞が活性化するためにウィルスを招き入れてまで「炎症」を起こそうとします。尿や便で足らない解毒を熱とか下痢とか湿疹を使って二次的に排出しようとするのです。
熱が出る。汗が出る。吐く。下す。咳をする。くしゃみ。鼻水。風邪は「出す」というオンパレードです。金属を含む毒を上手く出さなくなって細胞が死にそうになったときに、周りにあるウィルスや細菌を使って毒出しをするのです。それが「風邪」です。
さらに遺伝子レベルで見ると、どの生物も、もっというとウィルスも細菌も人間も植物も、構造的には並びが違うだけの塩基配列という同じシステムです。すべての遺伝子は絶え間なく万遍に存在し優劣はありません。ただ遺伝子が活発なほど「負けない」のです。
自分の使命を全うする遺伝子こそ生き残る。ただそれだけです。
抗体を人工的に作るのにワクチン接種があります。ワクチン接種によって疑似的にウィルスに「感染」させます。つまりワクチン=疑似感染による抗体作成ですから、ワクチンを打った人ほど出歩かず、安静にすべきです。ワクチン接種者が多いときほど、ウィルス感染が流行るのは、ワクチンを接種した疑似感染者が増え、変異種も増えホンモノに罹りやすくなるから当たり前でしょう。
人体での免疫機能には、獲得免疫と呼ばれる「抗体」免疫と自然免疫と呼ばれる「細胞」免疫があります。免疫機能の抗体での抵抗力は10%の働きもありません。免疫機能の9割以上のそのほとんどは免疫細胞が行っています。
免疫機能の10%にも満たない働きしかしない抗体を作るためにワクチンを打つのではなく、お腹を温めましょう。温めると体温が上がり、白血球や細胞が活性化します(活発に動き出します)し、腸内細菌も活性化するからです。体温を上げることで白血球や腸内細菌を活性化し、その細菌や細胞を使って解毒を促しましょう。
免疫力が強すぎて自分を傷つけてしまう(自身の細胞やタンパク質を異物と認識して攻撃してしまう)自己免疫疾患は、自己細胞に溶け込んでこびり付いた重金属や化学物質が、排出できていないからであって、抗体ができないからではありません。アトピーや花粉症はクスリやワクチンでは治りません。腸を整えることが大切です。
免疫細胞はどこにあるのかというと、皮膚や粘膜の際の毛細血管や粘膜細胞、皮膚細胞に存在しています。この皮膚や粘膜に存在する免疫抗体と免疫細胞が免疫機能です。その免疫細胞である白血球そのものは肺の粘膜や喉、腎臓など全身に分布しますが、その免疫の多くは表面積が一番広い腸に存在する白血球が担っています。特に腸内の細菌と白血球が協力し合って免疫を発揮しているのです。
絶えず殺菌除菌で遠ざけていてはいざというとき、免疫を発揮できません。
普段から菌やウィルスに慣れ親しむことです。
普段から粘膜や肌の調子を整えることが免疫力を下げない秘訣です。
血管が収縮し冷えることで末端に栄養が行き届くことができなくて、さらに血圧が上がるという生活習慣から抜け出すために、まずは水を飲み身体を温めることが大切です。そして暴飲暴食を避け適度な運動をこころがけましょう。これがほとんどの人がやらないシンプルでお金のかからない免疫アップの方法です。
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